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「雷てい」で味わう 『雪見』の贅 (12月21日泊)
─────────────────── 午後、国道400号線で塩原温泉・塩の湯へ向かう。雪が舞い始めていたが、路上に雪はなかった。塩原では先週の土日に、今年初めて雪は降ったという。塩原はそう雪の降るところではないようだ。ただ、路面凍結の危険は常にあるから、冬の車にすべり止めの積載は常識である。やがて雪は止んだ。
夕食後、館内風呂へ。天然温泉のにおいが立ち込めていた。からだを洗い流して湯舟に浸かる。10分位、ゆっくり浸かっているとぬくもってきた。部屋に戻って一息つくと、全身がほてってきた。 翌朝5時53分、館内風呂へ。のんびりと入浴をたん能していると、窓の外がようやく白んできた。6時30分、部屋へ戻る。晴れてきた。いい日になる。と思ったら朝食後、9時過ぎに天候は急変した。雪が降ってきた。やはり山間だ。しかし、この雪は日中の道路に影響は出ないだろう。 ![]() 「雷ていの湯」からの眺めは、雪見ファンに 静かな人気を集めはじめている 2001/12/22 09:52 地階の露天風呂入口から、赤い鉄製の階段で「雷ていの湯」へ向かう。雪が舞うつづら折りの小道をたどる。雪のせいか、鹿股川のせせらぎが、今朝は幾分静かなようだ。湯小屋に入ると、この川の上流の景色が目に飛び込んでくる。白一色に覆われはじめた、奥行きのある水墨画の世界のようだ。雪は降っているのだが、写真で捉えることはできなかった。次回、挑戦したい。雪がしんしんと舞い降りる中を、湯舟に浸かる。『雪見露天風呂』の小粋な贅を、温泉の温もりとともに感じていた。(2001.12.21泊) 宿日記「ある日の『柏屋』湯ゆー湯ゆー気分」 |